002 強みを把握すること

不動産の売買というのは、一生の間でも経験する機会は少ないものです。
そしてそれはご自身に限りません。
世の中の多くの方が不動産売買の経験は基本的には少なく、世の中に知見として蓄積されに
くい分野になっています。

 

つまり何が言いたいのかと申しますと、不動産を生業とする我々のような業者と、一般の皆
様の間には情報格差が存在しています。
例外を除いて、不動産業者のほうが多くの情報を持っており優位な立場にいるのです。
そして情報の全てを顧客の為に活用する誠実な業者であれば素晴らしいことですが、残念な
がらそうではない業者も多いのが実情です。

 

まずは、なるべく誠実な業者を見つけて頂きたいと思います。
そして次善策として、自衛の為にできる限り知識をつけて頂きたい。
不誠実な業者を見分けられるように、また、後悔をしない為に。

 

では、一体何を覚えなければならないかですが、まずは「ご自身の不動産の強み」です。

ここでいう「強み」とは、駅距離であるとか、築年数であるとかはもちろんなのですが、ど
ちらかというと、売主様だから知っている事実が重要です。
業者は土地や建物の価値については詳しい(はず)ですが、そこに住んでいなければわからな
いことについては売主様のほうがご存じであるはずなのです。

 

例えば、
「実は部屋から花火大会が見られる」
「地元のサッカークラブが強豪で遠方から通っている子もいる」
「駅からの最短は、夜少し暗いので遠回りしたほうが良いがそれでも10分以内」
などでしょうか。

 

こういった情報の多くは「魅力に感じる人もいればそうでない人もいる」意見が分かれるも
のですが、「強く魅力を感じるものは多少割高でも購入する」といった層がいるかもしれま
せん。

 

正直に申し上げると、相手を選ぶ条件というのは不動産会社目線では価格への反映は難しい
ものです。
なぜなら、ある程度の期間内で成約が見込める価格を算出するときには加味すべきではない
条件だからです。

 

ただ、もしも売却が急ぎでない場合、気長に気に入って頂ける方を探すということであれ
ば、充分価格の上乗せは可能であると思います。
ご自身の不動産の強みを細かく把握していれば、状況に応じて、強みを活かした方針を検討
することができるのです。

 

場合によっては、時間が限られてしまい選択の幅が狭まってしまうこともありますが、価値
を正しく把握することにデメリットはありません。
むしろ、急遽売らなければならないようなことがあり得る以上、事前に把握しておくことが
重要と言えます。

 

この機会にご自身の不動産の強みは何であるか、思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

 

 

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