こんにちは!株式会社ソロンです!
今回は売却時についてということでお話していきます。
基本的に日本の中古市場においては、買うよりも売る方が難易度が高いとされています。
需給のバランスなどの外的要因もありますが、個人間売買で比較的大きな要因となっているのは「売り手には原価が存在する」という点です。
「売りたい価格」は取得時、つまり過去の経済情勢によって決まっています。
逆に買主様の「買いたい価格」を作る「予算」や「相場」というものは、現在の経済情勢によって決まっています。
売る場合には、「いつまでに」という目標となる期日があることも多いものですが、相場価格よりも高値で売ろうとすると、基本的に売却期間は長期化する傾向が強いです。
したがって、期日が迫っている場合は相場相応か、急いでいる場合はむしろ相場より割安に設定する必要性が高まります。
さらに、日本は木造の一戸建てを中心に据えた新築優位な市場と言われています。
皆様も基本的には「中古よりも新築がいい」をお考えの方は多いのではないでしょうか?
こうした面も、「中古市場は買い手市場」と呼ばれる由縁であると言われています。
大切なのは「準備をすること」です。
正しい知識を備え、できれば期間に余裕をもって売却に臨んで頂けると良いと思います。
本ブログも活用して頂きながら、売却のノウハウを蓄えて頂き、早め早めから行動に移して頂けますと幸いです。
ご売却をお考えの方はこちらから★