もし自分が親の家を売るとしたら、今の不動産業界の何が一番不安ですか。
一番不安なのは、
「よく分からないまま、急いで決めてしまうこと」
だと思います。不動産のご売却は一度決めると簡単には戻せません。
査定額が本当に妥当なのか。
その会社に任せて大丈夫なのか。
そもそも今売ることが一番いい選択なのか。
もし自分が親の家を売る立場だったら、営業トークよりも、良いことも悪いことも正直に話してくれる人に相談したいと思います。だから自分自身も、そういう不動産担当者でありたいと思っています。
そんな段階からでも、大丈夫です。
家や土地のこと、まずはお話を
聞かせてください。
はじめまして。
武雄店 支店長代理
花田 茉利
です。
「まだ売ると決めて
いない」
そんな段階からでも、
大丈夫です。
家や土地のこと、
まずはお話を
聞かせてください。
家をゼロからつくる仕事から。
以前は工務店に勤め、新築住宅を建てるお手伝いをしていました。新しい家が完成し、そこでお客様の新しい暮らしが始まる。その仕事には大きな魅力を感じていましたし、もともと古い新しいに関わらず、ゼロから人の手で生み出される家という存在そのものが好きです。
一方で、仕事をする中で、だんだんと興味が広がっていきました。世の中には、新しく家を建てることだけではなく、すでにある家を活かしたり、誰も住んでいない空き家に新しい役割を与えたりする選択肢もあります。
人口が減っていく地域だからこそ、新しいものをつくることと同じくらい、今ある建物をどう活かしていくかも大切になっていくのではないか。そんなことを考えるようになりました。もちろん、新築住宅にも大きな価値があります。
「今ある建物のこれから」へ。
ただ、それだけではなく、古い家にも、その家にしかない魅力や可能性があると思っています。建てることだけでなく、今ある建物を次の誰かにつなぐことにも関わってみたい。
空き家だった建物に新しい人が住み、またそこで新しい暮らしが始まる。そんなことが少しずつ増えていけば、地域の景色や賑わいにもつながるかもしれない。そうした「建物のこれから」にもっと深く関わりたいと思ったことが、不動産の仕事を選んだ大きなきっかけです。
初めて、自分が担当としてご売却のお手伝いをさせていただいたお客様です。ご売却からお引渡しまでには、1年ほどかかりました。初めて担当するご売却ということもあり、私自身、手探りの部分もたくさんありました。それでも、そのお客様はずっと私を頼ってくださっていました。
だからこそ、「何とか力になりたい」という気持ちは、どんどん強くなっていきました。すべてが順調だったわけではありません。一緒に悔しい思いをしたこともあります。打ち合わせが終わったあとに、二人でカフェに行って、思いを打ち明け合ったこともありました(笑)。
一緒に乗り越えた、1年間。
不動産会社の担当者とお客様という関係ではありましたが、ご売却という一つの出来事を、一緒に乗り越えていった感覚があります。ご売却が終わった今でも、メールや季節のご挨拶の際にはやり取りをさせていただいています。
その方のことを思い出すたびに、「初めてご売却を任せていただいた頃、自分はどんな気持ちで仕事をしていたかな」と初心を思い出します。今の私があるのは、そのお客様との出会いがあったからかもしれません。
正直なところ、「これをしたからうまくいった」というような特別なことをしたわけではないと思っています。ただ、一緒に悩んで、一緒に考えて、一緒に次の方法を探し続けました。
私がした、たった一つのこと。
ご売却が思うように進まない時も、「どうして売れないんだろう」で終わらせず、何が原因なのか、次に何ができるのかをお客様と一緒に考えました。私自身も初めての売却担当で、すべてを知っていたわけではありません。
だからこそ、分からないことは調べ、確認し、必要な方に相談しながら進めていきました。今振り返ると、私がお客様を引っ張っていたというより、同じ方向を見ながら並走させていただいた1年間だったと思います。そして、その経験が今の仕事の仕方にもつながっています。
不動産会社の担当者が一方的に答えを出すのではなく、お客様と一緒に悩みながら、納得できるところまで進んでいく。私にとっては、それが不動産の仕事をする上で大切にしたい関わり方です。
私が仕事で一番大切にしているのは、お客様の「こうしたい」という想いと、現実的な条件の両方を大切にすることです。不動産の話には、必ず数字や条件があります。
現実を、きちんと伝える。
住宅ローンの返済。
ご売却した時に手元に残るお金。
建物の状態や、地域の状況。
そういった現実をきちんとお伝えすることは、安心安全なお取引をするためにはプロとして欠かせないことだと思っています。でも、お客様は数字だけで家を選んでいるわけではありません。
想いも、同じくらい大切に。
「子どもをこんな環境で育てたい」
「両親が残してくれた家だから、できれば大切にしたい」
「新しい場所で、こんな暮らしを始めたい」
そんな想いも、その方にとっては同じくらい大切なものだと思います。私は、現実だけを見て夢を否定する人にもなりたくないですし、夢だけを聞いて無責任なことを言う人にもなりたくありません。
その両方をきちんとお伝えしながら、「じゃあ、この方にとって一番納得できる方法は何だろう」と一緒に考える。お客様の想いを、現実の中でどう形にしていくか。それが、私がこの仕事で一番大切にしていることかもしれません。
これまでお客様からいただいた言葉の中で、特に印象に残っているのが、
「想いを汲んでくれてありがとう」
一人の人として関われた瞬間。
という言葉です。不動産の売買は、条件や価格だけで決まるものではありません。
「なぜこの家を売るのか」
「なぜここを買いたいのか」
「本当はどうしたいと思っているのか」
お客様から教わったこと。
その背景には、それぞれの事情や、言葉だけでは表しきれない想いがあります。すべてを理解することはできないかもしれません。それでも、できるだけお話を聞いて、その方が本当に大切にしているものを理解したいと思っています。
だからこそ、「想いを汲んでくれてありがとう」と言っていただけた時は、不動産の担当者としてというより、一人の人として関わることができたような気がして、とても嬉しかったです。同時に、お客様から教わったこともあります。
それは、私が「正しい」と思うことが、その方にとっての正解とは限らないということです。だからこそ、私の価値観を押しつけるのではなく、その方が何を大切にしているのかを知ることから始めたい。これからも、その姿勢だけは忘れずにいたいと思っています。
ご売却を考える方が感じやすい不安について、率直にお答えします。
一番不安なのは、
「よく分からないまま、急いで決めてしまうこと」
だと思います。不動産のご売却は一度決めると簡単には戻せません。
査定額が本当に妥当なのか。
その会社に任せて大丈夫なのか。
そもそも今売ることが一番いい選択なのか。
もし自分が親の家を売る立場だったら、営業トークよりも、良いことも悪いことも正直に話してくれる人に相談したいと思います。だから自分自身も、そういう不動産担当者でありたいと思っています。
本当に高く売れる可能性があるなら、その根拠を持ってお伝えすることは大切です。個人的には、「いくらで売れそうか」だけではなく、「なぜその価格なのか」「その価格で売り出した場合にどんな可能性やリスクがあるのか」までお伝えしたいと思っています。
耳触りのいいことだけを言うより、少し言いにくいことでも正直に伝える方が、長い目で見ればお客様のためになると考えています。
「まずは花田に」と思ってもらえる人へ。
これからは、不動産に関して困ったことがあった時に、「まずは花田に相談してみよう」と思っていただける存在になりたいです。その相談が、必ずしも「家を売りたい」「家を買いたい」ということでなくてもいいと思っています。相続した実家をどうするか迷っている。
親が元気なうちに、これからの住まいについて考えておきたい。空き家になっているけれど、売るべきか、残しておくべきか決められない。隣の土地とのことが気になる。もしかしたら、その方にとっては「売ること」が最善の選択ではないかもしれません。それでもいいと思っています。
まずは、その方が今どんなことで困っているのか、何を大切にしたいのか、これからどうしていきたいのかを整理する。そして、必要であればご売却以外の選択肢も含めて一緒に考える。
私は、そんなふうに「答えを出してもらうための人」ではなく、答えを考えるために使ってもらえる人になりたいです。不動産のことは、困っていても「どこに相談したらいいのか分からない」という方も多いと思います。だからこそ、まだ何も決まっていなくても大丈夫です。
経験について、正直なところ。
「これ、どうしたらいいんだろう」
そんな時に、まず思い出してもらえる存在を目指しています。私は、まだまだ経験を重ねている途中です。しかも、不動産には同じ案件がほとんどありません。
分からないことがあれば調べる。
必要であれば専門家に確認する。
一人で判断せず、より良い方法を考える。
経験があるから何でも知っている、とは思っていません。
「この人なら、分からないことも一緒に考えてくれる」
そんなふうに思っていただけたらうれしいです。
正直、一つには絞れません。これまで、土地や建物の問題を解決するために、隣地の方へ越境についてお願いに伺ったこともあります。農地に関する手続きのために、市役所へ何度も足を運んだこともあります。物件のことを知るために、地域の方に教えていただいたこともたくさんあります。不動産の仕事は、パソコンの前だけで完結する仕事ではないと感じています。
現地に行かなければ分からないことがある。役所に確認しなければ分からないことがある。地域の方だからこそ知っていることがある。そして、一つ問題が解決したと思ったら、また別の問題が出てくることもあります。
だから「一番汗をかいた出来事」を一つ選ぶのは難しいのですが、振り返ってみると、日々いろんな方に助けていただきながら、一つひとつ乗り越えてきたのだと思います。これからも、分からないことをそのままにせず、現地に行き、話を聞き、調べて、必要な人に相談する。そうやって、お客様と一緒に一つずつ前に進んでいきたいと思っています。
もしかしたら、まちづくりに関わる仕事をしていたかもしれません。それが民間なのか、地域に根ざした活動なのか、公共の仕事なのかは分かりません。ただ、形は違っても、きっと誰かの暮らしや、この街のこれからに関わる仕事をしていた気がします。
私は、不動産そのものが好きというよりも、「そこにある建物」や「そこで暮らす人」、そして「その場所がこれからどうなっていくのか」に興味があるのかもしれません。家が活用されて、新しい人が住み始める。使われていなかった建物に、新しい役割が生まれる。そんな小さな変化が積み重なって、街が少しずつ面白くなっていく。
そういうことに、これからも何らかの形で関わっていきたいと思っています。
学生時代を過ごした、この街で。
私自身、支店がある武雄市は学生時代を過ごした場所でもあります。学生として過ごしていた頃と、不動産の仕事をするようになってからでは、同じ街でも見える景色が少し変わりました。
「あの場所にこんなお店ができたんだ」と感じることもあれば、以前あった建物が空き家になっていたり、逆に新しい暮らしが始まっていたり。
学生時代には何気なく通っていた場所にも、今は「ここでどんな人が暮らしているんだろう」「この建物はこれからどうなっていくんだろう」と、違った視点を持つようになりました。武雄・嬉野・鹿島は、それぞれ街の雰囲気も、不動産を取り巻く状況も少しずつ違います。
最近、増えている相談。
市街地なのか、郊外なのか。車での生活が前提になる地域なのか。空き家が増えている地域なのか。浸水や土砂災害など、住む前にしっかり確認しておくべきことがある地域なのか。もちろん、私自身もまだまだ地域のすべてを知っているわけではありません。
現地に行き、地域の方に教えていただきながら、その場所のことを知っていくこともたくさんあります。最近特に多いと感じるのは、相続した実家や空き家についてのご相談です。
「売ると決めたわけではないけれど、このままでいいのか不安」
「将来的には何とかしなければと思っているけれど、何から始めればいいか分からない」
そんな、まだ答えが決まっていない段階での悩みも増えているように感じます。だからこそ私は、「売るならどうするか」だけではなく、まずはその方が何に困っていて、これからどうしていきたいと思っているのかを整理するところから、一緒に考えていきたいと思っています。
初めてのご売却でも、次に何をするのかが分かるよう、一つずつご案内します。
ご事情や迷っていること、ご希望の時期などを伺います。まだご売却を決めていない段階でも大丈夫です。
物件の状態や周辺環境、権利関係などを確認し、査定価格とその根拠をご説明します。
価格だけでなく、ご売却時期や進め方も含めて、無理のない選択肢を一緒に整理します。
販売方法や反響をご報告しながら、条件の調整や購入希望者とのやり取りを進めます。
ご契約から代金の受領、お引渡しまで、必要な手続きと準備を一つずつご案内します。
対応エリアは武雄市・嬉野市・鹿島市。ご売却に伴うお金や税金のご相談も承ります(宅地建物取引士・損害保険募集人・相続診断士)。
「この人に聞いてみようかな」と思っていただけたら。
ご売却を急かすためのご連絡先ではありません。気になっていることを整理するところから、お気軽にどうぞ。