ご相談内容
P様(70代)は、半年前にお父様がお亡くなりになり、武雄市内にある築40年の一戸建てと隣接する畑を相続されました。P様ご自身は福岡市内にお住まいで、相続した不動産の管理が難しい状態でした。固定資産税の負担も気になり始め、兄弟間での話し合いの結果、売却して現金で分割することに決まりました。しかし、地方の古い物件がどの程度の価格で売れるのか見当がつかず、また相続登記がまだ完了していない状態で何から手をつければよいかわからず、不安を抱えていらっしゃいました。近所を車で通りかかった際に当店の看板を見つけ、まずは相談だけでもとお越しくださいました。
当店からのご提案内容
まず相続登記が未了であったため、当店が提携する司法書士をご紹介し、遺産分割協議書の作成から相続登記の完了までをサポートいたしました。並行して、物件の現地調査と周辺相場の分析を行い、建物の状態や土地の形状を踏まえた適正な査定価格をご提示しました。築年数が経過しているため、更地にした場合と現況のまま売却する場合の両方のシミュレーションをお見せし、P様と兄弟の皆様にご納得いただける方針を決定しました。最終的に現況のまま販売を開始し、地元の購入希望者へ積極的にアプローチした結果、約2か月で買い手が見つかり、スムーズに契約・引き渡しまで完了することができました。
担当者として心掛けたこと
P様は遠方にお住まいのため、なるべくご来店の回数を減らせるよう、電話やメールでのやり取りを中心に進めました。また、相続に関する手続きは専門用語が多く分かりにくいため、一つひとつ噛み砕いてご説明することを心掛けました。兄弟間で意見が分かれる場面もありましたが、中立的な立場で情報を提供し、皆様が納得される形でまとまるようお手伝いしました。引き渡し後、P様から「遠方からでも安心して任せられました」とお言葉をいただき、大変嬉しく思いました。