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2025.05.15

マンションから戸建へ!住み替えの流れと注意点をわかりやすく解説

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こんにちは。イエステーション佐賀店、株式会社ソロンの山下 和貴(やました かずたか)です。

住み替えは単なる引っ越しではなく、暮らし方そのものを見直す大きなきっかけになります。

だからこそ、感覚だけで進めるのではなく、しっかりと情報を集めて、計画的に進めることが大切です。

この記事では、「マンションから戸建てへの住み替え」について、流れや注意点をわかりやすくご紹介します。

これから住み替えを考える方のお役に立てれば幸いです。

住み替えのメリット・デメリット

マンションから戸建てへ住み替える際には、どちらにも異なる魅力と課題があることを理解しておくことが大切です。

「戸建てにすればすべてが快適になる」というわけではなく、それぞれの特性をきちんと比較したうえで、自分たちの暮らしに合う選択をすることが、住み替えの満足度を大きく左右します。

ここでは、マンションと戸建て、それぞれのメリット・デメリットを整理して見ていきましょう。

マンションの特徴

メリット

1. セキュリティが充実
オートロックや防犯カメラ、管理人の巡回など、建物全体として防犯対策が施されています。

2. 管理が任せられる
共用部の清掃や点検、修繕などは管理会社が対応。住人自身が行う手間が少なくて済みます。

デメリット

1. 管理費など固定費がかかる
管理費・修繕積立金が毎月かかり、長期的にはまとまった支出となる可能性があります。

2. 音や生活空間の制限
隣人との距離が近く、騒音に配慮が必要です。また、間取りの変更など自由度にも制限があります。

戸建ての特徴

メリット

1. 音やスペースを気にせず生活できる
隣戸と壁を共有しないため、生活音をあまり気にせず自由に暮らせます。

2. リフォームや増築が自由
間取りの変更や設備の追加など、自分たちの希望に応じて柔軟に住まいをカスタマイズできます。

3. 庭や駐車場が持てる
ガーデニング、家庭菜園、ペットとの屋外遊びなど、マンションでは難しい楽しみが増えます。

4. 土地と建物の両方を所有できる
将来的な売却・建て替え・賃貸など、資産としての活用もしやすくなります。

デメリット

1. 自分で管理・修繕が必要
外壁の塗装や屋根の修理、庭の手入れなど、維持管理に手間と費用がかかります。

2. 防犯・立地面での注意
防犯設備はマンションほど整っていないことが多く、自主的な対策が必要です。郊外に立地する場合、車移動が前提となることもあります。

ライフスタイルに合った住まい選びを

住み替えを成功させるには、「どんな暮らしがしたいか」を明確にすることが第一歩です。

「どちらが自分たちに合っているか分からない」と感じたら、ぜひ《株式会社ソロン》へご相談ください。

 

第3章:住み替えの流れ【ステップ解説】

住み替えにはいくつかの段階があります。事前に流れを理解しておくことで、スムーズに計画が進められます。

①現住まい(マンション)の査定と売却準備

最初のステップは、現在のマンションの価値を知ることです。

不動産会社に査定を依頼すれば、おおよその売却資金が見えてきます。

それをもとに、戸建て購入の予算感も見えてくるため、早い段階で査定を行うことが重要です。

②売却と購入のタイミング調整

売却と購入のタイミング調整は住み替え最大の難所です。

  • 売却先行型:資金計画が立てやすいが、仮住まいが必要になる可能性あり

  • 購入先行型:仮住まい不要だが、資金的に二重ローンになるリスクあり

どちらが適しているかは、資金状況や家族のライフスタイルにより異なります。

《株式会社ソロン》が最適なプランをご提案しますお気軽にご相談ください。

住み替えのタイミングと注意点

戸建てへの住み替えを成功させるためには、「いつ住み替えるか」というタイミングの見極めと、「どんなリスクに備えるべきか」という注意点の理解が欠かせません。

これらを曖昧にしたまま進めてしまうと、資金計画のズレや引っ越しのトラブルなど、後から大きな負担を背負うことになりかねません。

この章では、住み替えに適したタイミングの考え方と、見落としがちな注意点について整理してお伝えします。

住み替えに適したタイミング

1. ライフイベントをきっかけに
出産・進学・定年退職など、ライフステージの節目は住み替えを検討しやすいタイミングです。

子どもの成長に合わせて広い住まいを求めたり、老後を見据えて静かな環境を選びたいという方も多くいらっしゃいます。

2. 働き方・仕事環境が変わったとき
テレワークの普及や転職、勤務地の変更などで、住まいに求める条件が変わることもあります。

「書斎スペースが必要になった」「通勤が不要になったので郊外でもOK」など、新たなライフスタイルに合わせて住み替えを検討する動きが広がっています。

住み替えに適した時期は人それぞれ。《株式会社ソロン》では、ライフスタイルの変化に合わせた住まい選びをご提案しています。

 

注意すべきポイント

1. ローン残債がある場合の資金計画
売却価格でローンを完済できるかどうかは、住み替えの前提となる重要なポイントです。

完済できない場合には「住み替えローン」などの活用が必要になるケースもあるため、早めに資金計画を立てましょう。

2. 売却損が出た場合のリスク
マンションを売却して損失が出た場合も油断は禁物です。

特に売却額がローン残高を下回る「オーバーローン」の状態で新居購入費用が重なると、自己資金不足や、新旧2つのローンを一時的に抱える「二重ローン」により、資金繰りが非常に厳しくなることがあります。

こうした事態を防ぐには、売却価格・残債・購入費用を事前にシミュレーションし、資金計画に余裕を持たせておくことが大切です。

3. 売却益が出た場合の税金に注意
マンション売却で利益(譲渡益)が出た場合、譲渡所得税がかかる可能性があります。

ただし、「3,000万円の特別控除」などの制度を利用できるケースもあるため、事前に条件を確認し、損をしないように備えておくことが重要です。

4. 戸建て購入後の維持費も見落とさない
マンションと違い、戸建てでは自分で建物や敷地を管理する必要があります。

外壁・屋根の補修、設備の交換、庭の手入れなどにかかる費用は長期的に見ると大きな出費になることもあるため、購入後の維持費を事前に把握しておくことが安心につながります。

《株式会社ソロン》では、住み替え時の資金・税金・維持費まで含めた総合的なご提案を行っております。

「タイミング」と「計画性」が成功のカギ

住み替えは、家族の未来を左右する大きな決断です。
「いつ、どう動くか」「お金の準備は十分か」「何に注意すべきか」――これらを事前に整理し、冷静に行動できれば、理想的な住み替えが実現します。

まとめ

マンションから戸建てへの住み替えは、暮らし方そのものを変える大きなチャンスです。

自由度の高い住空間や、家族構成に合わせた生活スタイルを実現するための第一歩とも言えるでしょう。

一方で、売却・購入のタイミングや資金計画、税金・維持費といった複雑な要素も多く、慎重な検討が必要です。

だからこそ大切なのは――

  • タイミングを見極めること

  • 無理のない資金計画を立てること

  • 信頼できる専門家に相談すること

株式会社ソロンでは、査定から購入・住み替え後のサポートまでワンストップで対応しています。

「そろそろ住み替えを考えたい」

「まだ具体的じゃないけど、話だけでも聞いてみたい」

そんな方も、どうぞお気軽にご相談ください。

あなたの理想の暮らしづくりを、私たちがしっかりとサポートいたします。

株式会社ソロンの無料相談はこちらから!

この記事を書いた人

佐賀店 不動産売買事業部山下 和貴

新築の建売住宅をご購入いただいたお客様から、「いろんな不動産会社の人に話を聞いたけど、山下さんは家の良い点も悪い点も正直に伝えてくれたので信頼できました。もし仕事仲間が家探しをするときは、真っ先に山下さんを紹介しますね」とお言葉をいただきました。

お客様とお話しする際は正直な姿勢を大切にしています。

山下 和貴の紹介ページはこちら

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