福岡県久留米市は、九州の交通拠点として発展を続けるまちです。ご自宅や相続した不動産の売却を検討する際、まず気になるのが「今の地価はどのくらいなのか」「実際にどのくらいの価格で取引されているのか」という点ではないでしょうか。今回は、国土交通省などの公的データをもとに、久留米市の最新の不動産市場の動向をわかりやすくまとめました。
久留米市の地価・取引価格の動向
国土交通省が公表した令和8年(2026年)地価公示によると、久留米市の住宅地の公示地価は平均で86,496円/㎡(坪あたり約28万5,900円)となり、前年比で約2.9%上昇しました。個別の地点で見ると、通町の公示地価地点では19万6,000円/㎡(坪64万8,000円、前年比+8.7%)、中央町の公示地価地点では21万円/㎡(坪69万4,000円、前年比+7.1%)となっており、いずれも上昇傾向が続いています。ただし、これらはあくまで特定の地点における公示価格であり、同じ町内でも立地条件や道路付けによって価格は異なります。売却をお考えの方は、ご自身の不動産がある地点の実際の価格を確認することが大切です。
取引価格の目安
民間の不動産情報サイトの集計によると、久留米市内の土地の取引価格相場は坪単価約15万3,000円程度とされています。実際の成約価格は立地や面積、接道条件などによって大きく異なりますので、あくまで目安として捉えてください。より正確な価格を知るには、個別の査定を受けることをおすすめします。
久留米市の不動産市場の特徴と今後の見通し
福岡県全体では、住宅地の地価が12年連続、商業地が11年連続で上昇しており、福岡市の住宅地は全国でも上位の上昇率となっています(一般財団法人土地総合研究所「今月の不動産経済」より)。久留米市も福岡県第3位の人口約30万人を有する中核都市として、こうした県全体の地価上昇の影響を受けていると考えられます。一方で、福岡県の空き家率は12.40%(総務省「令和5年住宅・土地統計調査」)で、全国平均の13.84%より低い水準となっています。
- 人口動態:久留米市は福岡県内第3位の人口規模で、市の人口ビジョンでは2026年以降、転入者と転出者がほぼ均衡すると予測されています(出典:久留米市人口ビジョン)
- 高齢化率:久留米市の独自推計では、高齢化率は2050年に33.5%でピークを迎え、その後2060年には31.3%まで低下する見込みです(出典:久留米市統計資料)
- 今後の見通し:現在は地価の上昇が続いていますが、今後の市場動向は金利や人口動向、経済情勢など様々な要因の影響を受けます。売却を検討されている方は、市場動向を確認しながら早めに準備を進めることが大切です。
久留米市で不動産を売却するなら
久留米市での不動産売却は、地域の地価動向や取引実績を踏まえた査定が重要です。イエステーション・ソロン久留米大手町店では、久留米市エリアの取引事例や地価データを踏まえ、地域に根ざした査定・売却サポートを行っています。「相続した家をどうすればいいか分からない」「今の家の価値を知りたい」といったご相談も承っております。
まずは現在の査定価格を確認し、ご自身の不動産の価値を把握しておくことをおすすめします。正確な情報を知ることが、後悔のない判断につながります。久留米市の不動産売却をご検討の際は、お気軽にイエステーション・ソロン久留米大手町店にご相談ください。
参考データ・引用元
- ① 国土交通省「令和8年地価公示」(2026年3月公表)
- ② 久留米市「久留米市人口ビジョン」「久留米市統計書」(久留米市公表資料)
- ③ 総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2024年9月確報集計)
- ④ 一般財団法人土地総合研究所「今月の不動産経済」(2026年)
- ⑤ SUUMO「久留米市の土地価格相場情報」(参考データ)